県内もう一つの中等教育学校
こんにちは。
薄日が射してはいますが、足元から冷えますね。
今年、何度か県内2校ある中高一貫校に行く機会がありました。
(以下「H」と称します)
文化祭も見に行ってきましたよ。
最寄り駅からはバス通学になるので、敬遠される方もいるかもしれないなぁ。
運動公園に隣接していて、環境的にはとても良い場所にあります。
同じ一貫校でも、だいぶ違って見えました。
まず制服。ブレザーにネクタイスタイルですね。
某ブランドのデザインで人気があるようです。
前期生と後期生では、ネクタイの色が違っています。
「センター試験まで あと〇〇日」
というカウントダウンカレンダーがどーん、とあります。
体育祭は長女の学校(以下「S」とします)と同じく4色の縦割り色別のチームで行われています。
そして文化祭ですが、6年生は基本参加しません。
文化祭は5年生で終了なのですね。
前期生は学習成果発表がたくさん行われていました。
うん、ホールで平日開催するよりも、たくさんの方に見てもらえていいなぁ。
なによりHは、廊下幅が広く開放的に感じました。
窓も多く、明るい。
(Sはいつも暗いんですよね・・・)
部活動にも大きな差があって、魅力的な部活動が多い!
(主観です)
Sにない部活動
囲碁、演劇、化学、将棋、文芸、メディア、弓道、山岳、水泳です。
Hには野球部がありません。(隣に大きくてきれいな球場があるのに・・・)
Hにない部活動
野球、柔道、ソフトボール、ハンドボール、バレーボール(女子のみ)、クラシックギター、茶道、英語、イラスト文芸
Hの文芸部は小説班とかるた班、Sのイラスト文芸部はイラストがメインの部活動です。
注目すべきはHの科学部で、レゴ班、電子工学班、生物班、化学実験班に分かれていて、レゴ班は確か、世界大会へも行ってますね。国内大会は毎年全国の常連校です。
語学研修にも違いがあり、Hでは4年、5年の希望者によるイギリス語学研修。
対してSでは4年時希望者によるオーストラリア語学研修。
その他で大きく違うのはメンターと呼ばれるサポートシステムがあること。
(病院なんかでも結構メンター制度とってます)
しっかりと研修を受けた後期生が、前期生の困ったをサポートしてくれます。
テストのことや学校行事のことなど、さまざまな場面で先輩から助言を受けられるのは心強いですね。
また、今では珍しくないようですが、学校の教室を使った校外塾が入っています。
移動せずに通塾が出来るみたい。
(費用別途必要です)
2校のパンフレットを比べてみると、Sは「大人が大人向けに作っている(表紙含め12頁)」
Hは「大人が作っているが生徒と共同で子供も興味が持てるように作っている(表紙含め16頁)」
と、私的には思っていて。
S在学中の親の個人的意見としては、「これで6年生が興味を持つのか??」と驚愕しております。
Hの方がある程度の自由さがある校風なのかも、なんて思いました。
ただ、単語などのミニテストの結果は可視化されている部分もありましたね。
S校はホントにいつでも勉強してるイメージ。
体育祭や文化祭などもちろん楽しむことも忘れていないけど、ほとんどの生徒は切り替えが早い。
本音を言えば、もう少しホントの意味での生徒中心ってやつを、やらせてあげたいような。
これから一貫校受検をお考えの方は、やはりぜひ現地に足を運んでほしい。
もちろんお子さんと一緒に、です。
お子さんが「この学校は面白そう!」とか「ここでコレをやりたいんだ!」というものが見つかれば、より目標に近づくように思います。
我が家には2019年受検の次女がいて、彼女は姉と同じ学校に行きたいと言ってます。
ただ、2020年受検予定の三女はH校に行きたいな、と。
三女はかなりの体育会系なので、水泳部や弓道部などに魅力を感じているようです。
親としても、S校は雰囲気的に難しいかな・・・と思っていたりして。
もちろん、地元中にも水泳部があるので、そちらも視野に。
そういえば、次女は今年の夏期講習から通塾開始しました。
長女と違い、次女の性格を考えてのことです。
(珍しく旦那が行ってみたら?とか言っちゃって)
それほど厳しくないRと言う県内では知名度のある塾です。
公立一貫校クラスの授業料が4教科でも格安なので(笑)
またまた長くなってしまいました。
でも、お話したいことがたくさん溜まっているので、またお知らせしますね。
では!!

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