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これからの中学校選び 国際バカロレアを見据えて

こんばんは。

週末、ちょっと体調を崩してしまい寝てまして。
(寝すぎちゃって、こんな時間に書いている)

最近とっても気になっていること。
まぁ、娘たちのこれから・・・ってとこですけど。

長女が中高一貫に入って、まぁまぁ頑張っている(必ずしも成績に反映しないが)のを見て。
当然、次女、三女はどうしよう?
と考えることは多く。

長女に「公立一貫校受検」を具体的に示唆したのが4年生。
次女が今年4年生になるので、そろそろ考える時期かなぁと。

2020年に新テスト。
更に、現3年生からは、「基礎学力評価テストの複数回実施」が行われる。
こんな節目な子供達。

その中で、「国際バカロレア」(文部科学省のページにリンクしています)は無視できない。

文科省では、2018年(2年後ね)までにIB校を200校増やす、としている。
それを踏まえて。

国際バカロレア(IB)は世界標準の教育プログラム。
日本では現在(2016.2.1現在)36校が認定されていますが、そのうち23校はインターナショナルスクール。
いわゆる一条校(学校教育法第一条による、幼稚園、小学校、中学校など)はたったの13校。

関東では群馬1校、東京3校しかありません(うち公立は2校)。
東京学芸大学付属中等教育学校と、都立国際高等学校、玉川学園(IBクラス)。

玉川学園のIBクラスは、募集定員が男女10名(少ない!!)

横浜市の私立「聖ヨゼフ学園」が2016.3月1日からPYP(初等教育プログラム)の導入が始まります。
しかし、聖ヨゼフ学園は、小学校からの12年一貫教育なので、中学受験対象にはならず。

IBには、PYP.MYP、DPの3つの段階がある。
PYPは初等教育(3才~12才)
MYPが中等教育(11才~16才)
DPがディプロマ資格プログラム(16才~19才)となっていて、
アメリカやカナダの大学では、DPの上級証明書が入学資格として認められます。

DPプログラムの内容が、私が想像するに、今後日本の大学に進学する場合にも
必要なスキルになるんだと思います。

文科省は、このDPを国内の高校に200校、と言っているわけですから
国際化に対応出来る学生、人材を育てたいと思っているのでしょう。
(文科省の資料を読むと、さらにわかります)
でも、あと2年で200校って出来るのかしらん。
そもそも、DPの教師の資格も厳しい。
教える人材がいなければ、開設も難しいのですよ。

そうなると、やはり私立に偏る傾向になるのかな?

玉川学園も、IB10名しか募集していないってことは、教師の確保の問題もあるのかな。
また、DPを導入するのはおそらく設定年齢層からして高校。
そうなると、一貫校ではなくて、DP校を狙う方法もありか。

ちょっと各校の動向を注視していかないとなぁ。

長女の通う一貫校について言えば。
最初「なんで板書しないんだろう?」とか、「先生が生徒主体にやらせていて、これってどうなの?」と思うところも。
でもですよ。
IBのプログラムは生徒主体だったのですね。
自分たちでゴールさせるための、先導役。

現状では難しいけど、将来対応出来るようなスキルは1年時から身につけているように感じます。

これからは暗記(だけ)では勝てない。
知識(暗記も含めて)をどうやって活用するのか。

さまざまな場面で対応出来る「ヒト」にならないといけないんですねぇ。

もうひとつ、留学生の受け入れ人数を増加させるってことも文科省は掲げていて。
これまで東大はアジアのトップ校だったので、優秀な学生が留学してきていた。
ところが、中国などに抜かれてしまい、優秀な学生を集めることが難しくなる。

さまざまな理由や思惑はあるとは言え、教育がようやく現代に追いつく時代になるんでしょうね。

基礎学力評価テストは、パソコンによる試験になりそうだとか。
(データベースの構築に不可欠)

スマホやコンピュータ、インターネットとのうまい付き合い方も含めて
教えていかなくてはならないなぁ。

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大学2年、市立高1年、地元中3の三姉妹ハハが綴る、中学受検(験)、高校受験、大学受験や我が家のお話です。

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